9/2 晴明丘の朝市 開催 – 夏の終わりと新学期を応援する季節の食材と私達の仲間 –

夏の終わりと新学期を応援する季節の食材と私達の仲間

実りの秋の先駆けとばかりに THE MARKET grocery でも葡萄が並び始めると、
あっという間に、8月も終わり、秋の味覚の誘いを知らされます。
季節は徐々に秋へと移行し、夏の間は、「早く涼しくならないかな〜。」
と、思っていたのに、最近は朝夕の涼風が心地よく夏の終わりを肌で感じる度に、
ちょっぴり切なく感じている STAFF seiko です。笑 
みなさんは、生活リズムや気持ちは、新学期モードへ切り替わりましたか?

さて、今週末に開催の  晴明丘の朝市  ( 9月2日(土)9:30〜13:30 )では、
そんな季節の変わり目に意識して摂取したい、旬の食材が豊富に揃います!
「ぶどう」・「秋ナス」・「小松菜」など、
旬の食材を上手に活用して、体調を整えましょう!

本記事では、日本の風土にそった季節の移ろいを感じてもらえるように、
旬の食材や調理方法、私達の仲間の生産者さんをご紹介したいと思います。

  • 季節・・・禾乃登(こくものすなわちみのる)
    9月2日〜6日頃
    稲が実って穂が頭をたらし黄金色に染まる頃。
    「禾(のぎ)とは穀物の穂先の毛のこと」
    田んぼでは、日に日に稲穂がこぼれるように実り、
    黄色く色づきはじめた稲穂が頭を垂れると、いよいよ刈入れ間近となります。
    この時期、1年の中で最も風が強く、農家さんたちは、まだまだ気が抜けません。
    各地では、風をおさめ、豊作を祈る風鎮祭が行われます。
  • 旬の食材・・・晩夏から初秋の旬の野菜といえばナス
    「嫁に食わすな」といわれる秋ナスは夏のナスよりもやわらかく、身が締まってみずみずしい美味しさが特徴。ナスは大部分が水分なので、これからの季節は加熱調理するのがおすすめ。油と一緒に摂ることで、血液中のコレステロールを抑えるといわれています。同じく秋の味覚のきのこと一緒に調理すると、ビタミンもバランスよく摂取できます。季節毎に私たちの体が必要とする成分を豊富に含む「旬の食材」は意識して取り入れたいですね。
  • 9月出店者紹介・・・私達の仲間の生産者さん
    (その他、物販含む出店者さん一覧はこちら>>

かうち彩園
( 有機農家・大阪河南町 )
大阪、葛城山麓の河南町で育てられた、優しく生命力あふれる農薬化学肥料不使用野菜の販売です。珍しい野菜から雑穀まで。調理や保存の方法など、お野菜のことそして河南町のこと。なんでもお聞きください!

〜9月のラインナップ〜
ズッキーニ、
ナス、
ピーマン、
アマナガ、
プリンスメロン、
空芯菜、
じゃがいも等

一般社団法人曽爾村農林業公社
(野菜や加工品・奈良県曽爾村)
一般社団法人曽爾村農林業公社は、村の基幹産業である農林業を未来に守りつないでいくため、2016年6月に立ち上がった官民連携組織です。事業は主に「農業振興事業」「林業振興事業」「薬草事業」「地域イノベーション事業」の4つに取り組んでいます。村内の農家が高齢化する一方、曽爾村に移住してトマトや葉物野菜などで新たに新規就農したいという人も出てきています。農地を荒らしてしまうことなく、意欲のある担い手にスムーズにつないでいくことができるマッチングの仕組みづくりや、担い手が安心して農業を続けていけるよう生産・販売両面での支援を展開しています。

〜9月のラインナップ〜
栗坊かぼちゃ
ロロンかぼちゃ
バターナッツ
小松菜
水菜
トマト(規格外)
ブルーベリー
ミックスリーフ
茄子
ミニトマト
万願寺唐辛子
紫唐辛子
姫冬瓜
トマトソース 各種
焼肉のたれ 各種
味噌
ポン酢
柚子シロップ

有光農園
(ぶどう農家・大阪羽曳野)
『新世代のフルーツをコンセプトに』
100年以上伝統が続くぶどうの産地、大阪・羽曳野で、『伝統の栽培方法を学び、常に新しいものを』という気持ちで、オリジナルぶどうや、酵素を使っての栽培に挑戦しています。 ぶどうは植物であり、農産物なので、毎年の生育環境(気候・天候等)が変われば、結実する果実の状態に違いが出るのは当然のことと言えます。 当園のぶどうを購入してくださるお客様には、その年その年のぶどうの味や香り、形の違いなどを楽しみながら、美味しく召し上がっていただけたらと考えています。 その為に、栽培方法だけでなく、ぶどうの歴史から学び、さらに土や微生物等、幅広い切り口から独自にぶどうについて研究してきました。 現在は、天然鉱物を土に混ぜ、草生栽培に挑戦したり、酵素をはじめ、カツオエキス・昆布エキス・天然にがり等のたくさんのミネラルを与えて栽培しています。 この年だけ、この時期だけの当園のぶどうを、皆様に美味しく味わっていただけたら・・・ それが私たちの何よりもの喜びです。

〜9月のラインナップ〜
シャインマスカット、クイーンニーナ

 

oyatsu somaya
( 野菜・お菓子 )
奈良県曽爾村の小さな焼き菓子屋oyatsu somayaと申します。
無農薬・無肥料の自家栽培の野菜やハーブを中心に、奈良県の農産物やこだわりの原材料を使いおやつを作っています。素材の味を活かすため、風味の強い動物性素材は不使用で、プラントベースの焼き菓子です。

〜9月のラインナップ〜
販売予定の焼き菓子
クッキー
スコーン
グラノーラ
ブラウニー
マフィン
その他梅シロップ、パイナップルシロップ

野菜
紫色とうがらし
浜ニュークリームピーマン
オクラ スターオブデイビット
大和三尺きゅうり
真黒なす
じゃがいも アルタイル彦星
山東にんにく、ホワイト六片


 

晴明丘の朝市で大切にする価値観

「生かしあうつながり おいしい革命」
食を通じてつながる私達それぞれがお互いを尊重し、生かし合うことで、小さくともしなやかで反脆く、やさしいコミュニティを作り上げていきたいと思います。生産者さんとのつながり、目利きの光る食の専門家とのつながり、店主とのつながり、そして生活者同士のつながりなど、食を通じてつながる人がお互いにサポート、応援し合いたい。そのおいしいつながりが、流通に変革を起こし、私たちの未来の暮らしを素敵に変えていくと信じています。

1.小さな経済圏が未来を変える
生産者は私たちの仲間です。その仲間から野菜を買うことは、仲間の土地、この大地を守ることにつながります。
2.
どこにでも・いつでもあるものからの脱却
旬の食材で実は十分贅沢に料理ができます。それは、多くの選択肢は実は不要で、「足るを知る」精神の実践です。

*** 晴明丘の朝市 楽しみ方 ***
1)生産者さんと仲良くなりましょう
2)買う場所を選びましょう
3)旬の食材を使いましょう
4)シンプルに調理しましょう
5)食卓を囲む温かさを味わいましょう