第10回 晴明丘の朝市 開催レポート 〜 生産者さんと仲良くなりましょう 〜

第10回目となる晴明丘の朝市を2月3日(土)に開催しました!

この日は、節分にちなんだお弁当や巻き寿司の販売がありました。 他にも、この季節限定の美味しい焼き芋や自然栽培のお茶、こだわりの加工品などが勢揃い。

毎月の朝市を楽しみにくださっている方もいて、少しずつですが、地域に定着して来たのかなぁと感じて嬉しいです。

~ 2月の晴明丘の朝市の出店者さんはこちら ~

mu~mu~marche む~む~まるしぇ( 冬野菜と焼き芋・三重県名張市 )
かうち彩園 ( 有機農家・大阪河南町 )
DOIT! FARM! ( 自然栽培のお茶・京都府加茂町 )
お惣菜Omekashi( 発酵お惣菜弁当・鶴見区放出東 )
NaturalBreadSlow( からだにやさしいパンとお菓子 )
巣箱加工部( 加工品・大阪府高石市 )
Oyatsu &Herbs( セレクトしたこだわりの加工品 )


~ 晴明丘の朝市 今月の1枚 ~

節分ということで、いわしの入ったお弁当や、恵方巻きを販売されていました。
種類も納豆巻きやマグロとたくわんなどなど、個性豊かな恵方巻きが人気でした。

– 恵方巻 –
節分といえば豆まきですが、近年、節分の風習として恵方巻きを食べる習慣も一般化してきました。その起源には諸説ありますが、近年に入ってから関西方面伝わったとされています。恵方は陰陽道で福徳を司る方角で、その方向を向いて巻き寿司を食べることで幸運を招くとされています。また、巻き寿司を切らずに一本丸ごと食べることは、縁を切らない意味も込められています。七福神にちなんだ具材が使われ、福を呼び込む願いもあります。最近では、工夫を凝らした具材の恵方巻きが販売されていますね。皆で楽しみながら、幸運を呼び込んでみましょう。


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次回開催は…

第11回 
3月2日(土)9:30-12:30
開催場所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町6-25
THE MARKET
BLENDS boocks & share

一緒に「晴明丘の朝市」を楽しみ、
素敵な未来をつくりましょう!

*** 晴明丘の朝市 楽しみ方 ***
1)生産者さんと仲良くなりましょう
2)買う場所を選びましょう
3)旬の食材を使いましょう
4)シンプルに調理しましょう
5)食卓を囲む温かさを味わいましょう

ぜひ、一度、意識して楽しんでみてください。
そして、晴明丘の朝市 ならではの大切にしている価値観2つをお伝えします。
これからの未来を私達と一緒に考える切っ掛けになると嬉しいです。

1.小さな経済圏が未来を変える 生産者さんは私達の仲間です。
生産者さんから直接お買い物することで、コミュニケーションが生まれ、互いに生かし合っているという実感が生まれます。よりよい関係性の構築は、マルシェで目にする野菜に繋がっている農園や土のこと、野菜の調理方法まで会話が広がり、普段スーパーの買い物とは異なる情報が得られます。知らない世界を知る事はワクワクします。また、仲間から野菜を買うことは、仲間の土地、この大地を守ることにつながります。

2.どこにでも・いつでもあるものからの脱却お野菜で旬を楽しもう!
旬の食材で実は十分贅沢に料理ができます。多くの選択肢は実は不要で、「足るを知る」精神の実践です。私達の住む日本には繊細な季節の移ろいがあり、夏の暑さや冬の寒さなど環境の違いによって個性豊かな野菜が育ちます。 旬の野菜は育つ季節に応じて人間の身体に必要な栄養が豊富なので、野菜を食べる事で栄養補給にも!なにより、旬の食材は力強く、シンプルに調理するだけで味わい深くて美味しい!そして、土地や環境にとっても季節に応じた野菜を育てることは無理がなく、持続可能な栽培方法なのです。 この2つの価値観を通して、 食でつながる人たちがお互いを尊重し、応援し合い、生かし合い、小さくともしなやかで反脆く、やさしいコミュニティができること。そして、そのおいしいつながりが、いずれ流通に変革を起こし、未来の暮らしを素敵に変えていくと私たちは信じています。