
8月7日から8月22日頃は、二十四節気の「立秋(りっしゅう)」です。
まだまだ厳しい残暑が続きますが、暦の上ではここからが「秋」🍁。
七十二候の初候は「涼風至(すずかぜいたる)」。
文字通り、ふとした瞬間に涼しい風が感じられるか、ぜひ気にかけてみてくださいね。
【立秋の七十二候】
・初候:涼風至(すずかぜいたる)[8/7〜8/12頃]
・次候:寒蝉鳴(ひぐらしなく)[8/13〜8/17頃]
・末候:蒙霧升降(ふかききりまとう)[8/18〜8/22頃]
【秋を告げる「寒蝉(ひぐらし)」の声🦜】
次候の「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」は、あのカナカナと物悲しく美しい声で鳴くヒグラシ(漢字では「寒蝉」や「日暮」と書きます)が鳴き始める頃。
夏の終わりと秋の気配を、その鳴き声で真っ先に知らせてくれる小さな使者です。
【末候の読み方と霧】
蒙霧升降(ふかききりまとう)は少し難しい漢字ですが、昔の日本人はこれを「ふかききりまとう」と読みました。
漢字をひとつずつ解体してみると、とても幻想的な風景が浮かび上がってきます。
・蒙(もう):おおう、深く包み込む
・霧(きり):きり
・升(しょう/のぼる):上に登る、上がる
・降(こう/おりる):降りる
漢字そのままの意味は「濃い霧が上がり下がりしながら立ち込める」ということ。
これを昔の人は、朝霧が山や街をすっぽりとやさしく包み込んでいく様子になぞらえて表現しました。
なんだか情景が目に浮かんで素敵ですよね☁️
🌫️ この時期の「霧」のこと
日中はまだ真夏の猛暑ですが、朝晩にはほんの少しだけ寒暖差が生まれ始める頃。
冷やされた空気が朝霧や夕霧となって、山あいや水辺を幻想的に包み込みます。
そもそも霧ができるのは、「空気の中の水分が、冷やされて小さな水滴に変身するから」。(冬にハァーッと吐く息が白くなるのと同じ仕組みです)
・昼:猛暑の熱気で、川や山から水分(水蒸気)が空気にたっぷり溜まる
・朝晩:一気に気温が下がり、空気が水分を抱えきれなくなって「水滴(霧)」になる
つまり、この時期の霧は「昼の熱気」と「朝晩の冷え込み」が混ざり合い始めた証拠なんです。
コンクリートが多い都市部では朝晩が冷えにくく感じにくいですが、立ち上ってはすーっと消えていく霧の姿は、厳しい暑さの中にふと訪れる一瞬の涼。
目に見える形で「夏から秋へ移り変わり始めたこと」を教えてくれる、静かな季節のサインです。
【お盆とご先祖様を迎える準備】
「お盆」は、仏教の行事である「盂蘭盆会(うらぼんえ)」に由来するとされる、日本の伝統行事です。
一般的には8月13日から16日にかけて行われ、ご先祖様や亡くなった方々の霊をお迎えし、感謝と供養の気持ちを伝えます(※地域によって時期が異なります)。
13日の夕方には迎え火を焚いてご先祖様をお迎えし、16日には送り火で感謝の気持ちとともにお見送りする風習があります。また、キュウリ🥒とナス🍆で作る
精霊馬(しょうりょううま)は、キュウリを「馬」、ナスを「牛」に見立て、「少しでも早く帰ってきてほしい」「たくさんのお供え物を載せてゆっくりお帰りください」という願いが込められているといわれています。
家族や親戚が集まりやすいこの時期。食卓を囲みながら、ご先祖様への感謝と、日本の伝統文化に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
【風と光の質感】
日差しの強さはまだ真夏そのものですが、太陽が空を通るルートは少しずつ南へと下がり始めています☀️
そのため、真上から照りつけていた真夏の光から一転、夕方になると低い角度から斜めに強い光が差し込むように。
建物の影や自分の足元に伸びる影が、以前よりもぐーっと長く斜めに伸びていきます。
「光が入る角度」が少し変わるだけで、見慣れた街の風景が秋の表情に帯びていく。
季節がゆっくりと次のステップへ進んでいるのを、光と影の長さで実感する頃です。
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🛒 groceryには、そんな夏の強い日差しをたっぷり浴びて育った、瑞々しいおすすめ野菜や果物が勢ぞろいしています!
・なす
・オクラ
・きゅうり
・瓜
・ズッキーニ
・かぼちゃ
・モロヘイヤ
・ツルムラサキ
・甘長唐辛子
・万願寺唐辛子
・トマト
・パプリカ
・近江まくわ
・瑞穂ニューメロン
・スイカ
・ぶどう
・桃
・いちじく
どれも、体にこもった熱を優しくクールダウンしてくれる、この季節ならではの恵みです🌿
旬の味を、ぜひ日々の食卓に。
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