We are dedicated to celebrating neighborhoods
2025年1月2日

2025年新年のご挨拶 今年7周年のTHE MARKET 都市の暮らしの幸福とは何かについて考え、行動します!

あけましておめでとうございます!
THE MARKETの加藤寛之です。

今年も「good neighborhoods・おいしい革命」に邁進すべくTHE MARKETスタッフ一同みなさんのご来店をお待ちしております。

さて、2018年5月にオープンしたTHE MARKETは、今年5月で7周年を迎えます。
たくさんの、そしてご近所のお客さまが、私たちのお店で楽しく心地よい時間を過ごし、お買い物をして頂けていることを感じることができる日々を、心から感謝し7年間営業してきました。

今後もTHE MARKETでは、「ご近所を素敵に変えよう!」を合言葉に、私たちのお店が地域の特別な場所の1つになれるよう、また地域にある私たち以外のたくさんの特別な場所で地域のお客さまが多様な時間を過ごしていただけるよう願い、行動していきます。

We are dedicated to celebrating neighborhoods.(私たちの好きなシンガポールのチョンバルベーカリーの言葉です)

自分が住んでいるまちで過ごすいろいろな場面での時間が増えれば増えるほど、都市で暮らす幸せが高まると、私たちは信じています。

ロサンゼルス・アートディストリクトでのスナップ

20世紀の幸せは、遠い何か、または自分の近くに無いものを求め、そして獲得することが幸せにつながると多くの人は信じていたのかもしれません。

しかし21世紀も四半世紀が過ぎ、私たちの幸せは、実はご近所の中にあるのではないかと思っています。

言うまでもなく、インターネットやAIは私たちの暮らしをとても便利に、そして激変させています。

でも暮らしが便利になり、満足度の高い何かを得ることよりも、身近な人や近所の人間関係、お店の人や生産者といった自分の暮らしを取り巻く人達と直接つながり、人には生身の体があって、その関係性が良好であることが、心穏やかに、人を幸せにするんだろうなと感じます。

High tech, High touch.(未来学者「ジョン・ネイスビッツ」の言葉)

テクノロジーが進化すればするほど、人は便利に暮らすことができるけれど、実は本当の意味での幸福を感じることが、だんたん難しくなってきてるのではないか。SNSに自分の時間と心を奪われてはいないか。

もっとハイタッチな関係性。オンラインから開放され、オフラインでの直接的な人と人との触れ合い、ご近所での具体的な人と人との関わり、お店の人とお客さま、生産者とお客さま、仲間や家族、恋人。

そのような小さな関わりが、都市の暮らしの幸福論ではないかと考えています。

オンラインを含む大きな経済圏も必要だけど、できるだけ小さな経済圏を育み大切にしていく暮らし。

2025年もたくさんのお客さまに出会えることを楽しみにして1月1日よりスタートしております。

みなさまのご来店をお待ちしております。
本年もよろしくお願いいたします!